みなさん、こんにちは!マルハニチロのなかじです。今回は、8月7日に開催した『理科実験授業』のイベントレポートをお届けします
マルハニチロが夏休み中の小学生を対象に実施している恒例のイベント『理科実験授業』。
「親子でサケの生態を楽しく学べる!」と毎年大好評をいただいています。今年はより多くのOishiine!!会員の方に楽しんでいただけるよう、参加できる人数を増加!多くの小学生とその保護者のみなさんにご参加いただきました。
それでは、当日の流れに沿ってご紹介していきます
【講義】“サケ博士”への第一歩。サケってこんな生き物!
授業名は「これでみんなもサケ博士!サケの誕生物語と生命の設計図のひみつ」。
マルハニチロの研究所の研究員とOishiine!!担当者が講師となり、サケに関する講義からスタート
「サケってどんな生き物?」「サケが住んでいる場所は?」「サケの一生」「川に戻ったサケが次世代に伝えるものとは?」などの内容を、クイズも交えて楽しく学びました。
クイズコーナーではたくさんの手が挙がって、びっくり!!また、手元にある理科実験授業のテキストにはメモがびっしり書かれていて、楽しみつつもしっかりと学んでいるお子さんたちの姿に感心しました
クイズコーナーでは、みなさん積極的に手を挙げてくれました!
講義で学んだことをしっかりメモ。
【観察】実際にサケに触れてみよう
本物のサケも登場!サケの雄も雌も、見て触って大きさを測りました。
「こんなに大きいんだ!」「顔も違う!」「早く触ってみたい!」と、 見たことのない丸々一匹のサケに、子どもたち興味津々
【実験】DNA抽出実験。子どもたちの真剣な表情に注目!
続いては、お待ちかねの実験です。サケの白子からDNAを抽出!
サケの白子からDNA以外の不純物を除いていきます。
サケの白子をスプーンですり潰していきます。ゆっくり丁寧に。子どもたちの表情はとっても真剣!
すり潰した白子に水を入れて、スプーンでゆっくりかき混ぜます。ろ紙とガラス瓶を使って、すり潰した白子から大きな粒を取り除きます。
ガラス瓶に洗剤を入れて、木の棒でかき混ぜます。ポイントは、焦らずゆっくりかき混ぜること!
最後のステップで、モヤモヤと白い糸状の物体が!DNA抽出成功です。
最後に、みなさんに伝えたいこと。講師からのメッセージ
実験の後は、もう一度講義の時間です。
サケの命をムダにしない研究について学び、「食物=生き物=“いのち”であること」「食物と同時に生き物を、そしていのちを育む自然を大切にしよう」という講師からのメッセージで、授業は終了しました。
“サケ博士”になれたかな?認定証を授与
授業終了後、一人一人にサケ博士認定証を授与しました。もしかしたらこの中から、将来、本当に研究者や博士になるお子さんもいるかもしれませんね
サケ博士認定証を持って記念撮影!
授業後は、缶詰帽子で記念撮影!
東京おもちゃショーでも大人気だった缶詰帽子。「私も僕も撮りたい!」と、たくさんのお子さんたちが
参加してくださった方の感想をご紹介♪
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!